京都ハバネロの里

世界の唐辛子に魅せられて、
日本の食文化に受け入れられる商品開発を行っております。

ホーム > 京都ハバネロの里本舗とは

京都ハバネロの里本舗とは

国内で初めて激辛唐辛子ハバネロの栽培や国内にない新しい野菜を取扱っている篠ファームが、
現在、近畿を中心に全国合わせて200軒以上の契約生産者と一緒に取組んで高品質の野菜の生産拡大や、
交流を深めるべく代表の高田が生産者有志と共に2012年5月に農業生産法人を立ち上げました。

また、栽培には有機質を多く使い微生物の活用も視野に入れて、
出来る限り農薬を抑えた栽培にこだわり、生産者や消費者の安全を第一に考えた対応を構築してまいりたいと思っております。

特に、疲弊している今の農業を契約生産者の収量を増やすことや安定価格、
全量買い取りにより収入を確保して農業者の継続経営が可能になるよう取組んでまいりたいと思っております。

更に、特産化事業にも力を入れて、京都産ハバネロと京丹波町和知産ハラペーニョを地域の特産作りで奮闘しております。

農業は今までは「作ったら売れる」という時代から、「売るために作る」という観点で取組む必要があり、京都ハバネロの里は消費者の皆様に発信できる機能も加えてアピールしてまいりたいと考えております。

自信作の「京都ハバネロの里」シリーズ

ハバネロ

十数年前に国内で初めて、激辛唐辛子ハバネロを栽培しましたが、当初はあまりの辛さゆえ、誰も食べられないと、敬遠された時期がありましたが、
様々な食材と併せた加工食品の開発で、お陰様でハバネロ特有の風味や辛みが受けて今では年間100万個以上のハバネロ果実を生産するに至っております。

特に2012年4月に開発しました、究極の万能「京はばねろ 篠ソース」は口コミなどで広がり、
今では中華料理店やイタリアレストラン、フレンチレストランなど多くの飲食店で使われ出し、
篠ソースファン(当社では「篠ラー」と言います)が、増えてきております。

篠ソースは一度食べると、くせになり、除々に使う量も増えてくるのが特長で、毎日のように使って頂ける方々もおられ、
知り合いなどに薦めて頂けるまでになりました。

京都で栽培したハバネロが評価され、国内外で広がっていくことを目標に活動してまいりたいと思います。

→ ハバネロの栽培歴

  • ■ ハバネロの原産地
    もとは名前の通り、キューバのハバナとされているようですが、現在では生産が殆どなく、メキシコのユカタン半島(マヤの子孫)はじめ中南米で栽培されています。
  • ■ ハバネロの辛味度
    スコヴィルという単位で表わします。アメリカの薬理学者のスコヴィル博士が測定法を考案したことからつけられました。
    ※測定方法は5人にハバネロのからみ成分を抽出し、水を加えて薄めていき辛味を感じなくなったところの水の希釈倍率がスコヴィル測定値です。
  • ■ ハバネロの栽培品種
    弊社ではハバネロの中でも一番辛いと言われる「レッドサビナ」を交配した当社オリジナルの「レッドドラゴン」を栽培品種としています。
  • ■ ハバネロの辛味の部分
    種がついている綿のところが最も辛く、果実は先端のほうからヘタに向かって辛くなってきます。
  • ■ ハバネロの機能性
    カプサイシン成分が多く含まれていることから、発汗作用・ダイエット効果はじめ、脳内物質のエンドロフィン作用で、神経を刺激して食欲増進やまた食べたくなる作用があると言われています。

ハラペーニョ

ハラペーニョはメキシコでは当たり前に使われている唐辛子ですが、日本では知名度はありながらまだまだ定着していません。
食品専門店などでは加工した海外のものがたくさん出回っておりますが、食感が優れなかったり、食味も日本人の口には合わないものも多く、
本来美味しいはずのハラペーニョピクルスも広がりがない状態です。

そういったこともあり、美味しいハラペーニョを日本でも広めようと、
現在、京都府京丹波町和知地域限定で13名の生産者がハラペーニョの栽培に取り組んでいます。
収穫したての鮮度の高い状態で飲食店や高質スーパーなどに納品したり、食感や食味の良いピクルスなどの商品化を進め全国に向けて販売し、
地域特産化を進めてまいりたいと思っております。

→ ハラペーニョの栽培歴

このページの先頭へ